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水月雨(MOONDROP) KATO
KXXS Advanced Technology Optimized
3年間にわたる継続的な改善
新世代のダイナミックベンチマークを達成
KXXS の発売前、私たちの研究開発チームは、新世代フラッグシップの 10mm ダイナミックドライバー開発に注力していました。線形ダイナミックレンジを大幅に改善し、静電ヘッドホンに匹敵する全周波数帯域の非線形歪みを実現することを目標としました。
KXXS が発売された以来、その忠実な音色、復元された音像、および優れた解像度により、国内外で高い評価を得ました。それを全面的にアップグレードすることは大きな課題です。設計、検証、転覆、改良を 2 年以上繰り返した結果、新しい ULT(Ultra-Linear-Technology)超線形ダイナミックドライバーを開発して KATO が生まれました。より強力なダイナミクス、より低い歪み、より復元された音色、よりオープンな聴覚と、より豊かでありながら自然なディテールをもたらします。
FEA 有限要素シミュレーションと繰り返しの実験により、ULT ダイナミックドライバー、サウンドキャビティ構造と体積を最適化し、比類のない線形歪みの性能を実現しました。振幅周波数応答と位相周波数応答の両方が非常に優れているため、音色と音場がより良く復元されています。
KATO の音色をさらに改善するために、イヤーピース「Spring Tips(清泉)」を開発しました。これにより、装着感が向上し、音漏れが防止されるだけでなく、イヤーチップの音出口の不良な共振を抑制し、高音域を改善し、サウンドをより自然にすることができます。
「KATO」で理想の声を出すために全力を尽くしました。音質、体験、デザインはすべて、非の打ちどころのない超高コスパを示しています。
1. 光と影の美学
「KATO」は光と影のモダニズムデザインを採用しています。MIM 製法(金属粉末射出成形法)のおかげで、「KATO」のほぼすべての面に光と影のデザインを注入することができ、立体的で豊かな美を示しています。
イヤホン筐体は MIM 製法(金属粉末射出成形法)で鋳造されており、高強度で不規則な外観を実現することができました。内面は微細で不規則な表面であり、定在波の抑制にプラスの効果があります。手動研磨を繰り返すことにより、表面のすべてのセクションが鏡のように滑らかになります。
2. ULT 超線形ダイナミックドライバー
KATO には、2 年以上かけて開発された新しい 10mm ULT(Ultra-Linear-Technology)超線形ダイナミックドライバーを搭載しています。これには、より効率的な内外部磁石複合磁気回路、より線形的な空気通過構造、およびより大きな真ちゅう内部音響キャビティ、より軽量の極細 CCAW コイル、および高周波位相導波管(High frequency phased waveguide)が含まれます。
FEA 有限要素シミュレーション、繰り返しの実験と複数の技術の融合により、強力なダイナミクス、豊かなディテールをもたらします。非線形歪みと線形歪みの両方に驚くべきパフォーマンスを持っています。
3. 第 3 世代 DLC(ダイヤモンドライクカーボン)複合振動板
「KATO」の ULT 超線形ダイナミックドライバーには、新設計の高性能 DLC 複合振動板を搭載しています。DLC を含む 3 つの異なる特性の材料を使用し、振動板の各部分を形成します。DLC は、剛性が高く、ダンピングファクターが高く、軽量であるという特徴があり、ベリリウムを超えた総合的音響性能を備えています。
第 3 世代 DLC 複合振動板は、材料の音響特性に基づいて設計されています。振動モダリティは FEA 有限要素によってシミュレートされ、繰り返し調整されます。その特殊な材料の応用により、高域のディテール、ダイナミックレンジ、システムダンピング、過渡特性を改善することができます。前世代の DLC 複合振動板と比較して、測定された非線形歪みは少なくとも 80%削減できます。
4. バランスの取れたチューニング、精妙なキャビティ構造
「KATO」の音響フロントキャビティは、ドライバーの特性に基づいて計算され、FEA 有限要素シミュレーションによって体積と構造がシミュレーションされ、繰り返しの実験によって設計が検証され、改善されます。ドライバーに取り付けられた高周波位相導波管(Highfrequency phased waveguide)と組み合わせて、「KATO」のフロントキャビティの音響性能は、他のいわゆる特殊なアコースティックパーツをはるかに上回り、非常に優れた周波数応答と高周波位相性能を示します。これは、自然でバランスの取れたチューニングのハードウェアの保証です。
5. 交換可能なノズル
「KATO」は、ネジ式クイックリリース構造に簡単に交換できる交換可能なサウンドノズル設計を採用し、2 つの異なる材料(鋼と真ちゅう)で作られたサウンドノズルが付属しています。ノズルを交換することでさまざまな材料の音の変化を体験できるだけでなく、フィルターをより便利に交換することもできます。
6. 第 3 世代特許取得済みの目詰まり防止フィルター
「KATO」には、第 3 世代の特許取得済み目詰まり防止フィルターが装備されております。前世代より、目詰まり防止効果が高く、油性耳垢の詰まりを防止します。その他、中高域の音質を向上することができます。
7. 新開発の「Spring Tips(清泉)」シリコンイヤーチップ
「KATO」の付属イヤーチップは、新開発の「Spring Tips(清泉)」イヤーチップです。このイヤーチップは、特殊な拡散構造により不良な共振を抑制し、ノズル共振による高域線形歪みを大幅に低減し、高域の音色をより自然にする同時に、特殊な素材は、外耳道をべたつかずにフィットさせることができ、特殊な補強材サポート設計により、音漏れによる低音の損失を防ぎます。
8. さまざまな音響指標におけるより優れたパフォーマンス
複数の新しいテクノロジープラットフォームの統合により、「KATO」のさまざまなインジケーターが大幅に改善され、より優れたパフォーマンスをもたらします。VDSF Target Response にぴったり合う周波数応答曲線と、平らな全周波数位相を備えているだけでなく、フルサイズの静電ヘッドホンに匹敵する非線形歪みと、 中低域の THD は 0.05%よりもさらに低くなっています。優れた周波数特性曲線により、「KATO」は録音の時に聞いた音を高度に復元するという珍しい能力を持っています。 KATO は、通常の「HiFi イヤホン」に比べ、楽器やボーカルの本来の音色や位置をより忠実に表現し、より開放的で自然なリスニング体験をお届けします。
全周波数は 0.15%未満で、ほとんどの周波数で THD は 0.05%未満であり、より純粋でリアルな音色をもたらします。これにより、市場に出回っているほとんどのハイエンドヘッドホン、特に BA イヤホンとハイブリッドイヤホンの音色が硬いという問題が解消されます。歪みが非常に小さくても、調波波歪みは主に偶数次であるため、「KATO」は非線形歪みによるマイナスの影響を持たず、柔らかく調和のとれた音質になります。BA ドライバーの調波波歪みは主に奇数次で、硬い音がします。
測定機器:B&K HATS ヘッドアンドトルソシミュレータ、APX555 オーディオアナライザ
9. 予想以上の高品質ケーブル
「KATO」には、星形カッド(Star Quad)構造の高純度銅・銀メッキケーブルが装備されております。4 芯の星形カッド(Star Quad)構造により、表皮効果や近接効果の影響を効果的に低減し、干渉防止の役割を果たします。シースには改良された混合素材を採用し、超低誘電率であるだけでなく、「KATO」の美しいデザインに完全にマッチする高品質を備えています。
製品仕様
■ スペック
ドライバー構成 10mm-ULT ダイナミック
インピーダンス 32Ω±15%(@1kHz)
音圧感度 123dB/Vrms(@1kHz)
再生周波数帯域 10~45,000Hz
ケーブル仕様
線材:高純度銅・銀メッキ
端子:0.78mm 2pin
プラグ:3.5mm ステレオミニ
付属品
・イヤホンケース
・シリコンイヤーピース(S/M/L)
・低反発イヤーピース(S/M/L)
・交換用ノズル
・取扱説明書
筐体素材 MIM ステンレス鋼
振動板素材 第 3 世代 DLC
ノズル
・ステンレス鋼ノズル×2
・真鍮ノズル×2